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ヒロインは可愛かったです『HELLO WORLD』

伊藤智彦監督のオリジナルアニメ映画『HELLO WORLD』を見て私が真っ先に感じたことは意味が分からない、この一言に尽きる。

あらすじとしては、主人公の堅書直実は10年後の未来から来た自分と名乗る青年に今自分が認識している世界は、実は過去の保存を目的としているバーチャル世界ということを知らされ、この世界で自分が守れなかった恋人の一行瑠璃を守って彼女を幸せにして欲しいと頼まれて奮闘をしていくという物語だ。

感想としても難しい専門用語や見てる視聴者に雰囲気で伝わるだろ、と言わんばかりの説明不足な展開が正直すごく多い。

マイナスな感想を多く言ってしまったので、ここからは自分がこの作品で唯一いいなと思ったこの作品のヒロインの一行瑠璃ちゃんについて解説していきたい。「物静かな黒髪系文学少女」この時点でもう最高なのだが、SF小説について語る主人公に微笑む姿や、高所恐怖症で梯子からふらつく姿、古本販売のイベントでコスプレをして「やってやりました」とドヤ顔をする姿は控えめに言って最高である。会話口調が敬語なところもすごく良い。

そんな可愛い瑠璃ちゃんが現実では落雷に遭い死亡をしてしまっているらしいが、果たしてバーチャル世界の瑠璃ちゃんは無事に事故を回避して直実と幸せになれるのか、未来からきた直美の目的は本当にこの世界の瑠璃ちゃんが幸せな姿を見ることだけなのか、気になっている方や瑠璃ちゃんの可愛さを自分の目で確かめたい方は是非Blu-rayの購入やレンタルもしくは配信サイトをチェックしてみてほしい。

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