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無職転生

異世界行ったら本気出した主人公 『無職転生』 レビュー

無職転生は、理不尽な孫の手先生の作品で、2012年11月から「小説家になろう」で掲載されている作品です。なろうをよんでいる人の間では聞かない人はいないほど超有名な作品の一つです。

 個人的な印象として無職転生がなろうの最盛期を生み出した作品の一つという印象があります。

 ジャンルは転生ものの走りのためチート系を主人公が持つことはありませんでした。しかし、転生者ゆえに幼少期から自我があるため、幼少期から魔法を使えば使うほど魔力が大きくなるというアドバンテージを最大限活かして魔導しといてはかなり強いキャラクターとなっています。

 どんな物語かというと、脛齧り引きこもりのニートが家から追い出され、交通事故にあったところで剣と魔法のファンタジーな世界に転生します。

この作品はかなり人間味が溢れている作品で生々しく感じるシーンが終始あります。勧善懲悪のような作品ではなく、悪があったとしても立場によって大きく変わります。そのため主人公のルーデウス自身迷いながら、不安を持ちながら行動していくのは読者に対して共感を誘います。

家族を守るために勝てもしない強大な敵と戦うシーンは読んでいてどうやって乗り越えるのかと不安と興奮を持って読んでいた記憶があります。

しかし、この世界には存在しないフィギュアを作ったりり、妻を複数人持ったりなど。割とやりたい放題やっていたりするシーンもあり、コミカルにまとめられていれいる場面もあります。

 なろう系、転生系の走りとして存在するためかシンプルで今のなろうがちょっと受け入れられない人でも比較的読みやすい作品です。

また、アニメも始まったのでアニメ見て、興味があればぜひなろうでよんでみてください。

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