日本工学院の補助教員が設立した創作サークル、『幽幻録』。
今回は幽幻録のメンバーの一人である箱崎先生にこのサークルの魅力や、創作活動及びキャラクターデザインに関してをインタビューさせていただきました!
創作活動に興味がある方は特に必見のインタビューです!
『幽幻録』設立秘話
ー本日はよろしくお願いいたします!さっそくですが、自己紹介をお願いします
日本工学院専門学校で3年目の補助員をしております。キャラクターデザインコース担当の箱崎杏莉です。
よろしくお願いします。
ー『幽幻録』に参加されたきっかけを教えてください。
最初は補助員1年目の時の先輩の小丸さんや佐竹さんが発起人で、『みんな絵が描けるんだから何かやってみないか』と声をかけていただき、楽しそう!と軽い気持ちで参加を決めました。メンバー同士が元々仲が良かったことや、共通の趣味を持っていたことがサークル結成の大きな要因かと思います。
先生方の思い切りの良さに驚きました…!共通の趣味を持った仲間とのサークル活動、私も一度はやってみたいです!
ー現在、『幽幻録』で担当しているポジションはありますか?
厳密な役割分担はありませんが、各メンバーが得意なことを活かしています。
小丸さんは絵だけでなく動画編集や本のデザイン、グッズ管理を担当し、佐竹さんも同様に多くの役割をこなしています。
キャラクターデザインは全員で担当し、得意分野に応じて柔軟に分担しています。
自分が得意なことを積極的に活かせられるのは良いですね!活動の幅も広がりそうです
『幽幻録』の魅力とキャラクターデザインの関係性
ー『幽幻録』の魅力は何だと思いますか?
様々な個性や性格を持ったキャラクターが多く存在し、それぞれが独自の魅力を持っているところが幽幻録の魅力に直結していると思います。種族ごとに特有のキャラクターを設定しており、それが個性の多様性を生み出しています。
私も天人と鬼人のキャラクターをデザインしましたが、各種族の特徴を活かしたデザインを心掛けています。
幽幻録には天人・鬼人・堕人の3種族が存在しています。一目でどの種族のキャラクターなのかが分かるデザインになっており、製作陣のこだわりを感じ取れました…!
ーキャラクターデザインをする上でメンバー同士等で苦労したことはありますか?
キャラクター設定の解釈違いを避けるために、初期にはお互いのキャラクターの性格や背景を細かく確認し合いました。メンバーが自発的に『こんなキャラが居たら面白いかも』と感じてキャラクターを描くことで、自然にバランスが取れています。
『解釈違い』…。創作活動をする上で絶対に避けたいトラブルの一つですね。私も創作をする際は事前に確認することを意識してみます!
実際のキャラクター設定資料
箱崎先生が幽幻録のキャラクターを作る際はシナリオや性格からデザインを始めています。内面の設定をキャラの外見に反映させることでキャラクターに説得力を持たせています。
創作活動をする上でキャラクター作りに行き詰ってしまったら、キャラの内面から考えてみるのも一つの手ですね!いつもとは違った視点でキャラクターを生み出せるかも…!?
イベント出展について
ーイベントには出展されていますか?
はい。過去にはデザインフェスタやコミティア等のイベントに出展しています。
ーそのようなイベントに参加する際、意識していることはありますか?
イベントに出展する際は、他のブースを見て次回の参考にしています。特にブースのレイアウトやグッズの陳列方法を観察して、改良を続けています。
常にリサーチを欠かさない姿勢、素晴らしいです…!コミティア等には沢山のサークルが参加されているのでアイデア収集にはピッタリですね!
幽幻録のグッズをどど~んと紹介!
可愛い!!!
写真以外のグッズだと、アクリルスタンド・キーホルダー・缶バッジ等々…。魅力的なグッズが沢山!かくいう私も、実際にイベントへ足を運びいくつか購入させていただいております…!
上の写真は実際のイベント準備風景。メンバーでグッズの考案をしたり、イベント準備をするのもサークル活動の醍醐味。自分が考えたキャラクター達がグッズになるのを想像しただけでワクワクしますね!
『幽幻録』の今後の展開
ー幽幻録の今後の展開はどのように考えていますか?
今後は夏や秋のコミティアなどのイベントに出展し、新しいグッズや冊子を制作する予定です。ファンからのリクエストやアンケートを参考にして、キャラ同士の関係性や設定を深めるようなコンテンツを作りたいと考えています。
幽幻録には魅力的なキャラクターが沢山いるので、そのキャラ同士の絡みがもっと見れるのがファンとして嬉しいです!新しいグッズも楽しみですね!
ー幽幻録について何か発信しているメディア媒体等はありますか?
X(旧Twitter)やYouTubeで活動内容を発信しています。特にYouTubeではキャラクター紹介やストーリーを動画で配信しています。最近ではマシュマロの設置も始めました!質問受付やアンケートを通じて、ファンとの交流を大切にしています。
様々なメディア媒体で活動されているんですね。なんと、Xのマシュマロでは幽幻録のキャラクターに対する質問も受け付けているみたいですよ!
この記事の最後にリンクがあるので、是非ご覧になってみてください。
最後に一言
ー最後になりますが、読者の方へメッセージをお願いします
『幽幻録』はメンバーが楽しみながら創作活動をしているサークルです。キャラクターに愛着を持ち、無理せず楽しく続けています。今後もイベントに参加し、新しい挑戦を続けていきますので、ぜひ応援してください。
キャラクターに愛着を持ち、無理をせず楽しみながら創作を続ける自発的な創作活動を自分も挑戦してみます!インタビューを受けてくださり、ありがとうございました!
インタビューを通して感じたこと
「創作、サークル活動ってハードル高そう…」
インタビュー実施前、私は上記の様に考えていました。そもそも何から始めればいいのか。題材は?メンバー集めは?そういったことを考えている内に自然と創作活動のハードルが上がってしまっていたのです。
私と同じ様な考えを持った人は世の中に沢山いると思います。
でも実際に今回のインタビューを通して気付いたことは、『好き』を原動力にすれば何でも出来る!ということです。
難しいことは考えずに『好き』から始める創作活動なら、愛着も湧くし人と共有もしやすいのではないでしょうか。このインタビュー記事が読者の皆様にとって、創作活動を始めるきっかけの一つになれば嬉しいです。
『幽幻録』公式メディア
Youtube:https://www.youtube.com/@Yugen6_akt
X(旧Twitter):http://twitter.com/Yugen6_akt
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