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日本工学院クリエイターズカレッジ

久保田秀人さんインタビュー

マンガコース学生

中山  これからインタビューを始めます。本日は中山とスタッフ2名で取材させていただきます。よろしくお願いします。

久保田 よろしくお願いします。

<マンガ家を目指したきっかけは––>

中山  初めにマンガ家を目指したキッカケを教えてください。

久保田 小さい頃からマンガ読むのが好きで、最初に出会ったマンガが『ドラゴンボール』、次に小学四年生あたりに『ワンピース』読んで、マンガって面白いなって思って、そこからマンガ家になりたいと思いました。

中山  じゃあ割とジャンプ系のマンガに影響受けたって感じですか?

久保田 まぁでも、ジャンプ系といっても『ドラゴンボール』と『ワンピース』しか読んでなくて….(笑)その後は大体コロコロコミックとか読んでましたね。

中山  次にマンガコースの実態について聞きたいんですけど、マンガコースでは主にどんな授業を行っているかを教えてください。

久保田 1番大きいのは読み切りを描く事ですかね、年に2本前期後期あります。あとは、デジタルの実技やアナログの実技だったり、最近はクロッキーが多い感じですね。

<デジタル実技の主な内容とは––>

中山  そのデジタル実技では主にどんな事をしてますか。

久保田 マンガは背景やトーン張り、後はペン入れとかカラー表紙を描いていましたね。今は背景をデジタルで描いています。

中山  背景やデジタルをやった中で、久保田さんが1番好きな授業はなんですか?それか個人的にためになった授業とかありますか?

久保田 自分アナログで描いてるんであんまデジタルの知識ないから、まぁデジタル全般の授業はためになったとは思っているかな〜っていう感じです。

中山  やっぱりデジタルだと家に環境が無いとなかなか触る機会はない感じですか?

久保田 まぁ自分、家にデジタル環境はあるんですけど、僕はマンガの画材を使いたいのでアナログで書いてる感じです。

<読み切り1本の制作時間は––>

中山  なるほど、ありがとうございます。次は、久保田さん自身のことについてと、読み切りについて聞きたいのですが読み切り一本かかる制作時間を教えて欲しいです。

久保田 読み切り一本、ペースとかにもよるんですけど、大体、3、4ヶ月くらいですかね?

中山  3、4ヶ月…じゃあ半年行かないぐらいですか?

久保田 そうですね。

中山  じゃあその作業の読み切りの制作時間の中で、1番時間のかかる工程っていうのは何かありますか?

久保田 ネームです。

中山  やっぱり1番最初はネームなんですね。

久保田 はい…今もやってるんですが、1ヶ月くらいかけて描いたネームを、今担当して下さっている方に昨日講談社へ見せに行きました。そしたら直してきてくださいって言われたんで、下手したらもう1ヶ月くらいかかるかもしれません。

中山  なるほど、ありがとうございます。 次に自主制作ではなく、マンガコースの授業の中で印象に残った課題は何かありますか?

久保田 やっぱり、読み切りですかね。読み切りを一本描いてその後に、出張編集部という授業があり、そこで評価が貰えます。なので読み切りはより一層頑張りましたね。その結果、出張編集部に褒められて名刺も貰えてデビューに繋がりそうなので嬉しかったです。

<Twitterマンガでデビュー?>

中山  じゃあ課題から担当がついて、評価して貰えるパターンもあるってことですか?

久保田 そうですね。すみませんそれともう一つ、より印象に残った課題がありました。授業内でTwitterに出すマンガを描く、【Twitterマンガ】っていう課題です。自分が投稿したマンガがかなり伸びたので印象深く残りました。

中山  いいねが👍貰えたって感じですか?

久保田 はい。思ったよりも貰えました。

中山  そのTwitterにマンガを出す企画の趣旨とかは先生はなんか説明してました?狙いみたいなものとか。

久保田 狙いは今Twitterマンガが流行っているのが1つ、もう一つはそれでデビューしてる人がいる点です。今教えてくれている先生も最初そのTwitterマンガをやるっていう企画で何個か描いたら凄いバズったらしくて。そしたら編集部の方3人くらいから連絡きたってことがあったそうなんです。

<印象に残った個人制作は––>

中山  じゃあTwitterで発信するっていうっていうのも一つの手ですね。わかりました。ありがとうございます。そしたら今度は授業以外での、個人制作について教えてください。

久保田 個人制作は作っていて自由で楽しかったです。でも学校の課題、特に読み切りマンガとか他の課題も締め切りとか沢山あって、あんまり個人制作に時間取れていませんでした。

中山  個人制作で学校に入ってから作った作品で印象に残っているものはなんですか?

久保田 ※コミケですね。予想よりも売れて、学ぶことも多かったです。 ※ 同人誌即売会 コミックマーケットの略

中山  コミケの本の内容はどんなものですか? 久保田 ※『fgo』の二次創作です。※  Fate/Grand Orderの略

中山  『fgo』の本にした理由はなんですか?

久保田 自分が好きなイラストレーターさんが『fgo』を描いており、自分自身も『fgo』が好きだったからです。

<デビューまでの流れは––>

中山  制作や学校のことを聞いたのですが、デビューまでの流れや担当さんがどのタイミングでついたのか教えて欲しいです。

久保田 個人差はありますが、2年次最初は10ページマンガを描き、次に読み切りを描くため、現在ネームを描いてます。その頃に出張編集部の1回目があり、1回目は名刺は貰えませんでした。その後の2回目に伺った時、新しく描いた読み切りを同じ編集部の方に見てもらって名刺を貰えたって感じですかね。今は違う方が担当になっていますが。

中山  担当さんがついた課題はどんなものだったんですか?

久保田 バトル系のマンガです。

中山  その担当さんにどういうところがいいとか言われましたか?

久保田 褒められなかったんですよね。 その中でも唯一冒頭に書いていたいじめのシーンを褒められて。それでいじめ系描くことを勧められてその後に描いたいじめ系の作品で、名刺を貰えました。

中山  それが2回目に刺さった感じですか?

久保田 はい

<あらかじめやっておいた方が良いことは––>

中山  なるほど、わかりました。次はこれから来る学生だったりマンガコースを選ぼうか迷っている人のために聞きたいんですが、あらかじめやっておいた方がいい事はありますか?

久保田 やっぱりクロッキーとかデッサンですかね

中山  それは人物の構造などを学ぶためですか?

久保田 そうですね。結局各コースごとにため人物は描くと思うので。あと様々な知識を蓄えておく事が大事だと思います。

中山  いろんなマンガを読んだり小説を読んだりみたいな感じですか?

久保田 それに加えて自分の好きな分野の知識をつけると良いと思います。例えば自分は神話とか大好きだから読んでいますね。そういう知識があると話を作るときにスムーズに作れると思います。

中山  要は頭の中にテーマとか知識が多いと描きやすいという事ですか?

久保田 そうですね。

中山  なるほど、ありがとうございます。次の質問ですが、技術面や、やっておいた方がいいことの他に、マンガコースに向いてる人はどんな人だと思いますか?

久保田 話や物語を作ったり、絵を描くのが好きな人ですかね。それといろんなマンガ家やアニメーター見てて思いますが、少し個性的な人の方がいい作品を作れると思います。

<コースに入った前後で変わった印象は––>

中山  なるほど、ありがとうございます。次の質問になりますが、久保田さん自身がマンガコースに入る前と入った後で、気持ちや印象が変わったことはありますか?

久保田 変わったことですか…思ったことならあります。自分の周りがほぼデジタルで描いている事ですね。

中山  なるほど

久保田 デジタルの方が作業は楽だしクオリティも高く出来上がりますからね。あとお金もかかりません。だから多分自分のクラスのマンガコース、自分以外10人中9人はみんなデジタルです。

中山  そうなんですか。

久保田 そうです。他のクラスも大体の方がデジタルだと思います。

中山  なるほど、ありがとうございます。

<久保田さんのマンガの強みは––>

中山  これで最後の質問なんですが、久保田さんが思う自分のマンガの強みや、武器を教えて欲しいです。

久保田 色んな人から言われてるんですが、可愛い女の子を描けるところが武器だと思ってます。先生に言われ、最近ついた担当さんにも言われました。そこからラブコメを描くことを勧められて、今ラブコメを描いてます。

中山  可愛い女の子を描くにあたって、意識してることとか大事にしてることはありますか?

久保田 正直全部と言いたいですが、強いて言うなら顔です。特に可愛く描くなら、目が重要かなと思ってます。

<マンガを描く上で重要なものとは––>

中山  なるほど。ありがとうございます。もう一つ質問をしたいのですが、マンガを描く上で重要だと思うものはなんですか?

久保田 先程も言いましたが、やはり知識量ですかね。かなり重要だと思います。

<最後にスタッフから––>

中山  なるほど。ありがとうございます。これでインタビューは終わりなんですけど、他に何かスタッフ内で聞きたいことはありますか?

スタッフ 冬コミの合同制作本についてなんですが、制作期間はどれくらいかかりましたか?

久保田 課題が途中から忙しくなって少し放置してしまっていましたが、実は期間で言うと1ヶ月もかかっていないんですよね。

スタッフ 思ったよりもそんなにかかってないんですね。

久保田 その代わり、制作期間中はほぼ寝ていませんでしたね。

スタッフ 寝てなかったんですか!?

久保田 そうですね。睡眠時間も寝れて4時間あるかないかくらいで、学校の課題もあったから、寝る間も惜しんで制作していました。思い出すとかなり地獄でしたね(笑)

スタッフ 凄いですね…

久保田  本当にきつかったです。もっとひどい時は4日間寝てない時もありました。

スタッフ oh…

中山  なるほど。ありがとうございます。それではこれにて今回のインタビューを終わります。久保田さん、ありがとうございました。

久保田 こちらこそありがとうございました。

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BizLA(ビズラ)

日本工学院専門学校マンガ・アニメーション科ビジネスコースのことです。 現在のチームは「Planners LA」です、

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