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今もなお色褪せないシティーハンターの魅力

  • 2021年6月13日
  • 2021年6月15日
  • アニメ

今回紹介するのは「劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ」である。

この作品は、1987年から放送された「シティーハンター」の劇場アニメである。

監督はTVアニメ版と同じく、こだま兼嗣さんで代表作は「キャッツ・アイ」や「名探偵コナン」である。

あらすじは、裏社会ナンバー1の腕をもつシティーハンター冴羽獠は新宿に事務所を構え、相棒の槇原香と様々な依頼を受けていた。そこに、何者かに襲われたモデルの進藤亜衣がボディガードの依頼にやって来る。一方海坊主と美樹は新宿に傭兵が集結するという情報を手に入れる。そして、傭兵達は何故か亜衣を狙っていた。

まず、「シティーハンター」と聞いて何をイメージするだろうか、主題歌の「Get Wild」だったりお色気などをイメージする人が多いのではないだろうか。この映画にはそれが、全ては入っている。95分という時間の中でギャグとシリアスをたくさん盛り込んでいる。

初め、この映画が上映されると知った時「なぜ?」というふうに思った人は多いはずだ。テレビアニメを見ていた人も40代や50代になってしまいアニメから離れてしまった人が多いだろう。しかし、今やることでそういうアニメから離れてしまった人をもう一度楽しませることもできてその大人に連れられてきた子供も楽しませることもできる。さらに、今やることで、話題にもなると思うし、これを機にテレビシリーズや他の作品を見ようと思う人が増えるのではないだろうか。

テレビシリーズを見たことのない人でもわかるようにシナリオはシンプルなのだが至る所に台詞や戦闘シーンなどで獠のカッコイイと思わせる場面がたくさんあった。95分という短い時間の中に「シティハンター」の魅力をふんだんに詰め込んだ作品だと思った。

今まで「シティハンター」を見たことない人も、昔見ていた人にも楽しめる内容になっているのでぜひBlu-rayを買って新宿の行方を目撃しよう。

(C)北条司/NSP・「2019 劇場版シティーハンター」製作委員会 ※短縮表記:(C)T.HOJO/N,C

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