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カードキャプターさくら

歴史に名を残す作品「カードキャプターさくら」レビュー

カードキャプターさくらはCLAMP先生が書いている漫画で、1996年から2000年まで月刊雑誌の「なかよし」で掲載されいていました。

全巻12巻で「クロウカード編」「さくらカード編」でわかれていましたが2016年7月から続編として「クリアカード編」が掲載が掲載されています。

今回はクリアカード編は省いて説明していきます。

この作品の主人公、木之本桜は父の書庫で不思議な本を見つけ、手に取ります。するとそこから光が漏れ、封印の獣ケルベロス(ケロちゃん)が現れました。その際にクロウカードという放っておくと世に災いを呼ぶと言われている魔法のカードの封印が解けていることに気がつきます。

さくらはそのカード達を回収するためにカードキャプターとして巻き込まれる物語です。

この作品のすごいところは作品が終わって20年経った今でも十分読める高いクオリティの絵と多種多様な恋愛模様が挙げられます。

 特に、恋愛模様に関していえば普通の恋愛からBL、歳の差や先生生徒など様々な恋愛の構図があります。 この作品内における恋愛観は今でこそ当たり前になっていますが当初にしてみると明らかに異質なものだったのでは無いでしょうか?

そう考えてみると当初かなり話題になっていたこともありますが、この作品がオタク文化に与えた影響は大きいのでは無いでしょうか?

よくよく調べてみるとBLがここまで広がったのもこの作品の影響が大きいという話もありました。

その恋愛模様も丁寧に描かれており、さくらの恋愛だけでなく友達の知世の恋愛、その価値観、桃矢の選んだ相手など気になるところも多く、どれも魅力的に写ります。

この作品はオタク文化に影響を与えたことからもわかるように自分の価値観に大きく影響を与えた作品に生ります。ぜひ見てください。

カードキャプターさくら
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