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頑張る姿が涙を誘う!女の子が戦うオリジナルアニメ特集

今回私が企画した特集は女の子が戦うオリジナルアニメ特集である。

何故たくさんのアニメーション作品がある中でこのジャンルに絞ったかと言うと自分の好きなアニメを振り返った時に圧倒的にこういった作品が多いと感じたので、あまり今までこのジャンルの作品に触れたことのない方や女の子がメインの作品を敬遠してしまっている人に魅力を伝えたいと考えたからだ。

今回はそんな戦う女の子の魅力を知ってもらうために5作品紹介させていただく。

・ダークファンタジー系魔法少女の代表作「魔法少女まどかマギカ」

始めに紹介するのは「魔法少女まどかマギカ」だ、アニメオリジナルの作品を語る上で間違いなくこの作品は外せないだろう。

〜あらすじ〜
見滝原市に住む普通の中学生、鹿目まどかが謎の生物キュゥべえに「僕と契約して魔法少女になってよ」と迫られるが、それを阻止しようとする暁美ほむらや先輩の魔法少女、巴マミと関わりながら魔法少女の世界に足を踏み入れていくという物語だ。

あらすじだけで簡単に説明してしまうとありがちな魔法少女モノだと何も知らない人からは勘違いされてしまうと思うが、この作品は魔法少女の皮を被ったダークファンタジー作品であり、その部分が1番の魅力と言える。
中でも3話の主要キャラクターが消えるシーンは印象に残っているファンはかなり多いだろう。
公開時期はまだ決まってはいないが新作映画〈ワルプルギスの廻天〉の公開も決定しているので私もファンとして楽しみに待ちたい。

推しキャラ紹介
この作品には魅力的な魔法少女がたくさんいるが、中でも私が好きなキャラクターは美樹さやかだ。彼女はこの作品の中で1番人間味があると私は感じており、途中までは彼女の活躍がメインで話が進んでいくのだが、魔法少女として戦っていく中で傷つき、最後は敵である魔女になってしまう姿は涙なしでは観られなかった。

力の源はうどん!香川の戦う勇者たち「結城友奈は勇者である」

2作目に紹介したいのは現在3期放送中の作品「結城友奈は勇者である」だ。

〜あらすじ〜
所属している勇者部のボランティア活動に励んでいる讃州中学校の結城友奈は、突如、部活の仲間たちと世界を守るために勇者となりバーテックスと呼ばれる敵と戦うことのなっていくという物語だ。

本作の魅力は話が進んでいく中で世界の秘密や先代の勇者として戦い、体が動かなくなってしまった女の子との出会いなどを通じて精神的に傷つきながらも仲間の為に戦う所だと感じる。
特に主人公が精神的に傷つき暴走してしまった仲間を自分の体を犠牲にしてとめるシーンが私はとても印象に残った。
2021年10月からはアニメの3期『結城友奈は勇者である -大満開の章-』が放送されているので気になっている方は是非視聴していただきたい。

推しキャラ紹介
本作での私の推しキャラは 2期からメインキャラになった乃木園子だ。
初登場は1期の中盤からだったのだが彼女の登場が作品のターニングポイントになっており、アニメを視聴した人は印象に残っている人が多いだろう。
2期からは主人公の所属する勇者部の一員として登場するのだが、そこではあまり1期では観られなかった本来の可愛く天然な彼女の性格が描かれているので必見だ。

勇気と翼を胸に戦う少女達!『ストライクウィッチーズ』

3作目に紹介するのはストライクウィッチーズだ

〜あらすじ〜
宮藤芳佳は501戦闘航空団ストライクウィッチーズに所属ことになり、突如異世界より出現した異形の敵ネウロイを相手に魔力によって駆動するストライカーユニットを纏い、仲間達とネウロイに侵略された世界各国を取り戻していくという物語だ。

本作の見所は主人公の宮藤芳佳が軍旗違反を起こす所だと感じる。これだけ聞くとそれはどうなんだ?と思う人が多いと思うが、彼女が違反をするのは傷ついた仲間を守る為であることなど誰かの為に規則を破り戦うことに限られているので、そこが魅力だと感じる。
劇場版ではその部分が一つのコンセプトになっており規則は絶対に守らないといけないと主張するキャラクターと芳佳のやりとりは劇場版でも屈指の名シーンとなっている。

推しキャラ紹介
本作での私の推しキャラは501戦闘航空団に所属するサーニャ・V・リトヴャクだ。
この作品は個性的なキャラクターが多いが、彼女は控えめな性格の為あまり印象に残らないと感じる人もいると思うが、すごく芯の強く仲間を思い戦うことができる子だと私は感じている。
特に2期6話は彼女の魅力が詰まっている神回なので観ていただきたいと強く感じる。

『壁』を壊す決意をした少女達の物語『プリンセスプリンシパル』

4作目に紹介するのはアニメの続編が現在劇場公開されているプリンセスプリンシパルだ。

〜あらすじ〜
ケイバーライトという特定の物を無重力化させられる資源を独占し覇権国家となったアルビオン王国は、革命により王国派と共和国派によって分裂し東西が壁によって分裂され、現在では各国のスパイが暗躍するようになっていた。
共和国側のスパイとしてアンジェ達は壁を壊すために活動をしていくこととなる。
本作の見所は後半になるにつれ明かされていく主人公のアンジェとアルビオン王国の第四王女であるプリンセスとの関係だ。物語の序盤から2人の間には秘密がありそうな描写が何度かあるのだが、8話で驚愕な秘密が明かされることになる。私はこのエピソードを見た後に更に本作にハマってしまった。

余談になるが8話を観た後に2話のアンジェとプリンセスが出会った時の会話を見返すとすごくエモいので見返してみてほしい。

推しキャラ紹介
本作の私の推しキャラはアルビオン王国の第四王女であるプリンセスだ。
彼女は王国のお姫様なのだが、女王になるために共和国側のスパイであるアンジェ達と同盟を結びスパイとして活動していくことになるのだが、話が進むにつれて彼女の秘密や女王になりたい理由が明かされていくのだがそこに彼女の強さや意思を感じ、作品を見終わる時には彼女がお気に入りのキャラになっていた。

戦車は乙女の嗜み!ガールズ&パンツァー

最後に紹介するのは現在6部作の劇場版の4作目が制作中のガールズ&パンツァーだ。

〜あらすじ〜
戦車道が乙女の嗜みとして広まっている世界で、戦車道の家元の家系に生まれた西住みほは戦車から離れるために大洗女子学園に転校してきたのだが、学校が廃校になってしまうことを防ぐために再度、戦車道の世界に足を踏み入れていく事になる。

本作の見所は主人公のみほが作戦を考え、明らかに戦力差が上の敵を倒していくことだ。上記で説明した通り主人公の所属している大洗女子学園は廃校が決定しており、戦車もあまり他の学校と比べてもいい物が無い状態だったが、様々な作戦を駆使して強力な戦車を持っているライバル校を倒していくシーンは観ていて爽快感を感じる。特に主人公の姉が所属している黒森峰女学院との試合はとても熱くなる展開が多く、1クールですごく満足感の得られる作品だと感じた。

推しキャラ紹介
本作の私の推しキャラは主人公の西住みほだ。
このキャラクターの魅力はなんと言っても優しい所であり、彼女は元々姉と同じ黒森峰女学院で戦車道をしていたのだが、試合中に崖から落ちてしまった仲間を助け、それがきっかけで負けてしまい戦車道から離れるために大洗女学院に転校するのだが、かつて所属していた黒森峰との試合の際に自分のチームの仲間の戦車が川で流されそうになってしまい、今度は一緒に戦っている友達に背中を押されて助けにいくシーンがとても印象に残った。

まとめ

5作品女の子が戦うアニメを紹介したが、どの作品も魅力的であり、必死に戦う女の子達を見たら共感して応援したくなる気持ちになると思うのでこのジャンルを見た事ない方や敬遠してしまっている方は是非見てみていただきたいと心から感じる。

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