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時代が変わっても衰えない冴羽獠の魅力

『シティーハンター新宿のプライベートアイズ』は1985年に北条司先生により連載が開始された『シティーハンター』を原作とした2019年に公開された映画だ。今作は前回のシリーズから20年ぶりの完全新作映画でありながら広い世代から支持を受け最終興行収入は15億円を突破している。

前作から時間が20年も空いているのに今作がここまで人気が出たのかを私なりに考察をしてみた結果、3つの考えにいたった。

1つ目は作品の内容を今の時代に近づけたことだと思う。

例をあげると依頼人がシティハンターに助けを求める際の掲示板が電子化をしていたなど、作品の時間軸を今の2010年代に合わせることで今の世代の若者や子供たちに親しみやすくする。これが作品に対する敷居を低くさせることに成功させていると考えた。

2つ目は時代が変化しても衰えることのない主人公冴羽獠の魅力だと思う。

普段は女性が大好きでふざけていることが多い彼がシリアスなシーンになると表情が変わり、敵を次々と倒していくシーンは世代ではない私が見てもすごく格好いいと感じた。そのような冴羽獠の魅力が広い世代に受け入れられたことが今作のヒットの理由の大きな1つだと感じた。

3つ目はアニメを世代で見ていたファンの方へのファンサービスが多いことだと感じた。

今作には北条先生の前作の『キャッツアイ』の三姉妹が登場したり、主要キャラクターが活躍するシーンで過去のアニメシリーズの主題歌が流れるなど当時のアニメを見ていたファンがニヤッとする要素もたくさん詰まっている。新規の世代にも楽しめるようなストーリーでありながら、ずっと作品を観てきたファンへのサービスも欠かさない所も魅力の1つと感じた。

原作が30年前の作品でありながら今作がここまで人気が出た理由は本当にこの作品が作者や関係者の方々やファンに愛されているからだと感じた。

監督の方がインタビューを受けた際に、『シティーハンター』も定期的に映画を出し、さまざまな世代に愛される作品にしたいと言っていたことを記事で以前見たので、是非新作映画を心待ちにしたい。

(C)北条司/NSP・「2019 劇場版シティーハンター」製作委員会 ※短縮表記:(C)T.HOJO/N,C

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BizLA(ビズラ)

日本工学院専門学校マンガ・アニメーション科ビジネスコースのことです。 現在のチームは「Planners LA」です、

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