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とらドラ

第2回「とらドラ!」ついて語る

1話の振り返り
高須竜児は逢坂大河の親友である櫛枝実乃梨が好きで逆に、逢坂大河は高須竜児の親友である北村裕作のことが好きです。
高須竜児と逢坂大河の2人が恋愛共同戦線を引いて、お互いの恋を応援するのが決まりました。

第2話のあらすじ
お互いの恋を応援すると決めた2人は1つ目の作戦を決行するが、上手くいかず。あろうことか2人が付き合っていると誤解されてしまう。その誤解を解くために大河がとった行動とは。

第2話の感想
前半のギャグパートで、本気で笑いました。櫛枝実乃梨がいきなり「カー!」と叫んだり、本気で土下座したりと吹っ飛んでいて面白い。恋愛作品なのに思いっきりギャグに振っているシーンがある、飽きない要素だなと思います。前半のギャグパートが終わってからは、心情を表すシーンになっていますね。少し大河の生い立ちが見えたり、葛藤しているものが分かります。その結果電信柱が傾いてしまいましたが、それだけ本気だったということがわかります。
後半は人の心を表すシーンになっていて、学生のリアルな心境が描かれているなと思います。竜児を巻き込んでしまったという意識から、私たちは付き合っていないということを表すために、教室で暴れて誤解を解くといった、大河の優しい一面が見れました。ですが、第1話から言われていた「手乗りタイガ」という存在は危ないという意識を強く持たれたかもしれません。そのことを引き換えに考えると罪ほろぼしをしなきゃと考える人間らしい行動なのかもしれませんね。
この後は大河は残念ながら北村君に振られてしまうのですが、そこで主人公が登場します。今聞いたら痛々しいセリフかもしれませんが「俺は、竜だ。お前は、虎だ。虎と並び立つものは、昔から竜だと決まっている。だから俺は、竜になる、お前のかたわらに居続ける。」と言います。いやーカッコいいなぁ。そんなこと真っすぐ言えるのは凄いなと思いました。このセリフを聞いた大河は元気になるのでよかったなと思います。
竜児に「大河」と名前で呼ばれたことを喜んでいる姿は、可愛いなと思いました。まさにツンデレって感じで好きな人にはたまらないラストではないでしょうか!

ここまで読んでいただきありがとうございます。次回のコラムでお会いしましょう。

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