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呪術廻戦0

呪術廻戦 0 感想

「呪術廻戦 0」見た感想

 

集英社「週刊少年ジャンプ」で連載中の、芥見下々先生による漫画作品「呪術廻戦」の待望の映画化。2018年3月から連載が開始され、人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描き、既刊18巻でシリーズ累計発行部数は驚異の6000万部を突破した。

 

深夜アニメ枠ながら、高視聴率を獲得し、定額制動画配信サービス全体の視聴者数週間ランキングでも約2カ月に渡って1位を記録し続けるなど、一大ムーブメントを巻き起こした。アニメ版は、『鬼滅の刃』に続く最優秀作品に選ばれるなど、海外の人気もすごい。

 

そして、2021年12月24日。『呪術廻戦』が映画となって描かれるのは、既刊単行本の中でも人気のストーリーの一つである『呪術廻戦』の前日譚、「呪術廻戦0 東京都立呪術高等専門学校」。通称“0巻”。ファンが待ち侘びていたお話の一つ。現在放送中のテレビアニメシリーズでも出てくる2年生のキャラクターが中心となってお話が進んでいく。





『劇場版 呪術廻戦 0』

―これは、呪術廻戦の原点の物語であり、“愛と呪いの物語”




幼少のころ、幼なじみの祈本里香を交通事故により目の前で失った乙骨憂太。

「約束だよ 里香と憂太は大人になったら結婚するの」

怨霊と化した里香の呪いに苦しみ、自身の死を望む乙骨だったが、

最強の呪術師・五条悟によって、呪術高専に迎え入れられた。

そして、同級生の禪院真希・狗巻 棘・パンダと出会い、乙骨はある決意をする。

「生きてていいって自信が欲しいんだ」

「僕は呪術高専で里香ちゃんの呪いを解きます」

一方、乙骨たちの前にかつて一般人を大量虐殺し高専を追放された最悪の呪詛師・夏油 傑が現れる。

「来たる12月24日 我々は百鬼夜行を行う」

呪術師だけの楽園を標榜する夏油は、非術師を殲滅させんと、ついに新宿・京都に千の呪いを放ち――

 

果たして、乙骨は夏油を止められるのか、

そして、里香の解呪の行方は‥‥。

(劇場版 呪術廻戦 0 HPから引用)





戦闘シーンがとにかく良かった。アニメでも戦闘シーンはとても良かったですが、さすがお金がかかっているだけあるなと思いました。

夏油と乙骨の戦闘シーンで上からのカメラワークが見た中で1番印象に残っています。リカの戦闘シーンや純愛というテーマを存分に描けていると思いました。マンガでは分かりにくい描写も映像になるととても分かりやすく描けているので、原作を知らない方からしても見やすく描かれているなと思いました。

里香の演出が個人的に好きで、学校の屋上で呪霊を滅多刺しに殺すシーンが映画の中で1番好きです。もう一つ、里香と乙骨との関係性で、はじめは里香の愛が強いがために、弱い立場の乙骨がとある場面を経て里香に対して命令形口調になるところが、2人の主従関係が明確になったところが個人的に心の変化が現れて好きです。

乙骨と夏油の戦闘シーンも見どころではありますが、里香と乙骨の『愛より歪んだ呪い』が私的見所です。

呪術廻戦0
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