めちゃくちゃ可愛い新ヒロイン“川嶋亜美”が登場する第5話「かわしまあみ」。
振り返り
見た目はとてもいいヒロイン川嶋亜美が転校してきました。性格は悪そうで印象は悪いキャラです。女性って怖いと思わせる話となっています。
感想
この話だけだと川嶋亜美はめちゃくちゃ嫌なキャラなんですよね。男がいないところでは自己中心的なことを言う、俗に言う猫かぶりです。女性の本性はわからないものですね〜。ここで嫌いになってしまう人もいるとは思うのですが、少しだけ待ってください。次の話からもっと詳しくどのようなキャラなのかわかってくるはずです。最後の方はこの話に出てくるキャラとは別人なのではないかと疑うレベルです。
そういえばEDのヒロインがやっと揃うんですよね。和やかな雰囲気のEDとは打って変わって本編では険悪なムードが漂う感じですが、本当にこうなるのか？とは当時思っていました。安心してくださいこの作品は基本的にはハッピーエンドなので。このまま殺し合いが発生することはありません。
この話の中で1番好きなシーンが、竜児からの質問に実乃梨答える時です。質問の内容は「自分で自分のことを天然だと言う人間のことを、櫛枝はどう思う？」というものです。少なくとも僕はなしです。実乃梨は唐突に席から立ったと思えば手で丸を表現しますが、その後すぐにとてつもない顔でバツを示します。このシーンがめちゃくちゃ笑えました。実乃梨は3話同様吹っ飛んでいて、面白いキャラです。この質問に答えるシーンなのですが、授業中だった為紙に書いて回してもらうという、学生の頃よくやったなと思い出しました。今見ると懐かしく思います。
ついに3人のヒロインが出揃いました。現状だと亜美はヒロインというよりもヤバい女なのですが、話ごとにヒロインとして頭角を現してきます。次の話は亜美のより深いところが見える第6話「ほんとの自分」です。亜美が何を抱えているのかが分かった時あなたは亜美を嫌いじゃなくなります。
では次回のコラムでお会いしましょう。
