2020年10月27日(火)の10時より、Netflixが主催する『Netflixアニメフェスティバル 2020 ~君とみるアニメの未来~』が現地とオンラインで開催された。
進行MCは、よっぴーことアナウンサーの吉田尚記氏が担当。ユーモアあふれる独特のトーク力でイベントが開始した。
まずは、Netflix アニメチーフプロデューサーの桜井 大樹氏の開演の言葉からスタート。Netflixが初の配信をした2016年から現在の2020年までの振り返り、世界のユーザーがどれだけアニメを視聴しているかの統計データ公開した。最後に少しお茶目なミスがありつつも無事に開演の言葉を披露した。
その後、特別ゲストとして女優の内田理央氏が登場。大のアニメ好きとして司会の吉田氏とイベントの進行をさらに盛り上げてくれた。
そしていよいよ、先に情報公開され、その後の発表がなかったアニメーション作品達の紹介に移る。かなりの作品数のため、個人的に気になった数作品の紹介となるがご了承の方をお願いしたい。
(c)2020 TOHO CO., LTD.
まず1作品目『ゴジラS.P(シンギュラポイント)』だ。
あの超有名作品の「ゴジラ」シリーズ完全新作のTVアニメが胎動。
アニメーション制作はボンズとオレンジの共同制作により、かなり綺麗なグラフィックでのPVが公開された。これは個人的に楽しみな作品の1つだ。
次に2作品目『エデン』だ。
さて、ここまではすでに公開をしている作品の続報だが、次に紹介するのは本日に情報が解禁されたアニメーション作品の紹介だ。
まずは、『極主夫道』が情報解禁された。
何度も漫画の大賞にノミネートをされた作品であり、現在、実写ドラマ化までしているほどの超人気作品がついにアニメ化。しかもこちらはNetflix独占で配信予定であり、知名度や加入されるユーザーが増える事は間違いないだろう。
(C)おおのこうすけ/新潮社
次に『SPRIGGAN スプリガン』の解説だ。
こちらの作品は、1989年に週刊少年サンデーで連載をしていたSF作品。かなり過去の作品であるが果たしてどういう構成となるのか期待だ。こちらもNetflix独占配信となっている。
その他にも、12作品のアニメーション作品の紹介をした1時間半の充実した内容だった。
その後、司会が変更し、桜井氏を含んだ、デヴィットプロダクションのアニメプロデューサーの田中修一郎氏、テルマエロマエを手掛けた漫画家ヤマザキマリ氏の3人でトークショーが開催。
漫画家・アニメ制作者になったきっかけ、新型コロナが蔓延してる今、アニメーション制作の現状などといったとても有意義な時間のトークショーであった。
そしてその後に夜の部の紹介・・といきたいが、今回視聴したのは午前の部までとなっているので、このレビュー記事もここまでにしておこうとおもう。
最後に、2時間の中で盛り沢山な内容が多く発表され、誰よりも早く最新の情報を知ることができたのが何よりの喜びだ。今後のNetflixの活躍が楽しみである。