『SAKAMOTO DAYS』とは、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載中の鈴木裕斗著のバトルアクション漫画。全7巻。8月4日(木)には8巻は発売される。
坂本商店を営む坂本太郎は元最強の殺し屋! そんな彼に突如か懸けられた懸賞金10億。家族を守るために迫り来る危険に立ち向かう!
なぜアニメ化されるそうと思うかと言うと、現在の流行りにある。今のアニメの流行りは、『鬼滅の刃』『呪術廻戦』などの作品の影響でアクションが強い作品が人気になりやすい。本作はバトルが中心となっているため、アニメ化は期待できるのではないだろうか。
良いと思う点
アクションが凄い!
この作品のずば抜けて凄いところはアクションである。漫画のアクションはわかりにくいことがある。アニメと違い、動きに真ん中の絵が動いてないからだ。
だが、この作品は漫画だけでも動きがよくわかるようになっている。コマを見るだけでキャラの動きがハッキリとイメージすることができる。難しいアクションをほぼ毎話に入れることができるのは、作者の凄さだろう。
ギャグもしっかりと面白い!
シリアスなシーンだけだと疲れてしまうが、ちゃんと場を和ませるギャグシーンもある。話が進むにつれてシリアスになっていきギャグが一切なくなると言うこともなく、バランスよく笑えるところがあってり、飽きない。
ストーリーもわかりやすい。
本作の目標は坂本にか懸けられた懸賞金10億を取り下げさせること。そのために色々な困難に立ち向かっていく。比較的簡単なストーリーとなっており、今何のためにこれやっているんだろ? となることがなく、スイスイと読むことができる。
残念だなと思う点
ルー シャオタンが出てこない。話の途中で坂本ファミリーに加わるキャラのルー シャオタン。ストーリーの構成上出番が少ない。せっかく新キャラとして登場したのだから、もう少し出番が欲しいと思ってしまった。
少し残念だなと思うのは、このことだけでその他の要素は間違いなく面白い。良い作品だと言い切れる。
是非読んでもらいたい作品だ。