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【分析】ゲームシナリオライターの現状

【ゲームシナリオライターの人手不足について分析してみた】

今回はゲームシナリオライターについて個人的な見解と分析をしていこうと思います。
がその前にゲームシナリオライターとはどんなものなのか記述していきます。

ゲームシナリオライターとは名前の通りゲームのシナリオを作るクリエイターです。
名前こそ違うものの仕事内容は作家や脚本家と大差ありません。
メインの業務はシナリオを書き、構成を行うことですがキャラクター同士の会話なども仕事も含まれ、ゲーム内容の全てに関わる仕事になります。年収は約200万円から500万円と言われています。
そんなゲームシナリオライターのお仕事ですが、「シナリオって重要なのでしょうか?」また「良いシナリオってなんでしょうか?」っていう部分に簡単に触れていこうと思います。
結論から言うとシナリオは重要です。(まぁ当たり前ですよね。どうでもよかったらそもそもこんな記事書きません。)その理由は、作品の評価をするときの一つの物差しになっているからです。特にノベルゲームではその傾向が強いですね。例えば「あの作品は絵も曲も良かった。でもシナリオが残念だった。」や「テンポは良いけどもの足りない」といったものがあります。後は読み手に上手く伝わらない。など色々な問題を抱えることになり作品の評価を大きく落とすことになります。

そして「良いシナリオ」ですがこれはユーザーによって変わってしまうのでなんとも言えません。シナリオで印象に残る作品と言えば「泣きゲー」が多いイメージですがハッピーエンドやバッドエンドで意見は割れますし、ユーザーそれぞれに合うシナリオ合わないシナリオだってあるでしょう。

ここからゲームシナリオライターの問題について分析をしていきます。

最初にゲームシナリオライターについて調べてみたんですがその中でも圧倒的に多いのは求人。というよりもほぼ求人です。つまり圧倒的に人が足りていないのです。その理由は主に3つあると考えています。

1つ目ですがゲームシナリオライターとして就職するにはハードルがかなり高いことです。具体的に言うとどの求人を見ても「過去のシナリオでの商業経験」や「実績」が必要になることです。つまりシナリオライターになりたい!と思っても応募できず、自分で結果を示してからでないとスタートラインにも立てないのです。

2つ目は認知度の低さと作家や脚本家と仕事内容が大差ないと言うことです。
仕事内容が大差ないと言えど一般的な考え方をするなら作家や脚本家に比べゲームシナリオライターという職業を聞く機会は少ないでしょう。これはまだまだゲームシナリオライターが認知されていないからです。そうなると脚本やシナリオを書く能力のある人がいても作家や脚本家を目指す人が多くなります。わざわざゲームシナリオライターを目指すのは本当に好きだったり、強いこだわりがある人以外いないだろう。

3つ目は継続していくことの大変さです。シナリオを書くと言ってもただ執筆すればいいと言うわけでは当然ありません。用意された世界観や様々な設定に沿って書かなければいけないし場合によっては世界観や設定も自分で1から作ることになります。これを企業やブランドに所属した場合繰り返していかなければなりません。(勿論契約や条件によってことなりますが)
その中でも人々の印象に残るほどのシナリオを書くとなるとさらに難しく、実際に有名なゲームシナリオライターでもそれほどインパクトのある作品を書けるのは数年で1本ペースだ。

以上の3つがゲームシナリオライターが人材不足である理由であり、現状だと思います。そして人材不足の解決案ですがこればっかりはすぐにどうこうできる問題でもないと考えています。なぜならそもそもの母数が足りず、知名度も人気も高くないからです。だからまずは認知された上で人気を得ていかなければならない。もし「好きなクリエイターは?」と聞いたとき今のイラストレーターと同じくらいの声が上がるときがくれば解決しているかもしれませんね。そんな未来が来ると信じて今後も注目していきたいと思います。

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BizLA(ビズラ)

日本工学院専門学校マンガ・アニメーション科ビジネスコースのことです。 現在のチームは「Planners LA」です、

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