こんにちは、ぱいん飴です。今回は、一昨年大いに熱くなった映画『プロメア』をレビューしていきたいと思います。
赤いサイレン光らせ、火災時には必ず駆けつける消防隊「高機動救命消防隊 バーニングレスキュー」は今日も火災現場へと急行していた。
炎に包まれたビルに取り残されていた人々を助けるべく、猪突猛進な新人隊員、主人公『ガロ・ティモス』は最新鋭の救急マシン「レスキューモービル」で人命救助を行っていた。
その時、煙の中から炎を操る攻撃的な3人集団「マッドバーニッシュ」がガロに向かって襲いかかってきた。ガロは同じバーニングレスキューの仲間達と協力し、マッドバーニッシュの親玉『リオ・フォーティア』の捕獲に成功する。ガロは国の最高権力者であり、幼き頃のガロを救ってくれた英雄『クレイ・フォーサイト』から表彰され、有頂天となっていた。
しかし、裏では人類とバーニッシュを脅かす恐ろしい計画が行われているとは誰も予想していなかった。
ガロとリオ。正反対な性格の2人だが、物語が進むにつれ互いに協力し、元凶を倒すために戦う!
以上があらすじだ。では次に作品の詳細を載せていこうと思う。
アニメーション制作会社は、「TRIGGER」。代表作は、「キルラキル」「SSSS.GRIDMAN」などの作品を手掛けている。監督は今石 洋之氏。脚本を中島かずき氏が手掛けている。この2人は「天元突破グレンラガン」でも制作を共にした名コンビであり、その情報を聞き、観る前からこちらの期待が高まっていた。
劇場興行収入は15億円。観客動員数は万人を記録。上映時間は1時間51分。今回は「amazon prime video」で試聴した。
迫力あるバトルシーンと、かっこいい音楽。そして中島かずき氏特有の熱血あふれる脚本はとても素晴らしかった。1枚1枚、気合の入ったカットでありアニメーターの方々の本気を見れた気がした。
メインキャラクター3体には、俳優の松山 ケンイチ氏、早乙女 太一氏、堺 雅人氏を起用している。他のキャラクターには、有名声優を起用しておりなぜメインキャラのみ俳優を起用したのか?そこには、中島氏と、松山氏 早乙女氏の3人は「劇団⭐︎新感線」の舞台で共に仕事をすることが多く、キャスティングのきっかけには中島氏はこう語っている。
『ふたがしら』というドラマで、弁蔵と宗次という陽気な熱血男とそれに突っ込むクールな男というコンビをこの2人で書いていたんですね。『プロメア』を書いている時もなんとなく弁蔵と宗次だなと思いながら書いていた部分もあって、キャスティングの時に希望を聞かれて、松山くんと太一くんでと、最初にリクエストしました。
https://realsound.jp/movie/2019/05/post-365013.html
Real sound 「松山ケンイチ×早乙女太一×中島かずき『プロメア』鼎談 松山「プレッシャーがすごくあった」」より抜粋
個人的には棒読みな部分はあり、多少気になる所はあったがそれを含めても十分に楽しめる作品だと私は思った。
是非とも、『プロメア』を見て熱くなろう。以上、ぱいん飴でした。