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あのバスケ漫画が3DCG映画に!『THE FIRST SLAM DUNK』

今作では宮城リョータにフォーカスを当てた作品。沖縄で育ち、優秀なプレイヤーであった兄に影響されバスケを始めるリョータ。小柄ではあるがそのスピードと技で相手を躱していく。高校2年生になり所属する湘北高校バスケットボール部はインターハイに進み、王者・山王高校に挑む。試合の中で急成長していく彼ら、強敵を前にリョータと仲間たちはどう立ち向かうのか。

THE FIRST SLAM DUNK3DCGアニメとなっています。普段見ている2Dとはまた違った迫力や躍動感が味わえるところが大きなポイントです。3DCGだからできたリアルなバスケシーンに注目!

この作品の魅力はなんといっても迫力のあるプレー!とにかくかっこいい!その力強く華麗な動き、カメラワークからは目が離せません。本当に目の前で試合が繰り広げられているかのような感覚になり、思わず、あっ!と歓声をあげてしまいそうになります。

それぞれのメンバーが強敵を前に行き詰まってしまうこともありますが、自分の出来る最大限のことをしようと急成長する姿はとてもかっこよく感動します。

山王高校もさすが王者といったその強さ、冷静でいて着実に点をとるプレーに魅入ってしまいます。

また今作のメインでもある宮城リョータの過去、それを踏まえてのこの大会でのプレーはとても感動してしまいます。

兄の背中を追って始めたバスケでは辛いことや上手くいかないことも沢山あったけれど、そんな過去があるからこそ今の宮城リョータがあるのだと教えてくれます。

168cmとバスケでは決して大きくはないけれど、だからこそできることを見つけて磨き、強くなっていく姿はとてもかっこいい!不利だからと諦めるのではなくそれを強みにしてしまう宮城リョータに惹かれていきます。

どの選手も勝つために自分の能力を最大限引き出して戦います。そんな中で初心者で技術もままならない桜田花道は、だからこそできる誰も予測できないプレー、また持ち前の前向きさと自信でチームの士気を高めます。余計なことは考えず突っ込んでいく様は、彼だからこそできるプレーだなと思います。

今作を見て最後に思ったのは、これをスクリーンで観たい!大画面と完璧な音響のもともう一度この感動を味わいたい!

公開されたのは一昨年の12月ですが、なんと今年の8/13より復活上映が!是非映画館で観て、その迫力と感動を体験して欲しいです。

最初から最後まで目が離せない、 SLAM DUNKやバスケが好きな人も詳しくない人も、もっと見たいと思えるような作品でした。

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