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《「宇宙戦艦ヤマト」という時代西暦2202年の選択》の群像劇としての魅力をご紹介したいと思います。
宇宙戦艦ヤマトという物語は、登場人物達の小さな物語がいくつも重なり合うことで完成していきます。
色々な人々の想いが交錯しているので1度で全ての人物の心情や行動原理を把握するのは難しいと思います。
なので、1つのグループもしくは1人の人物に焦点を当てて観て欲しいと思います。
まずはヤマトに乗る人達に注目してみてください。
ヤマトに乗る人達の想いを理解していくことで、
宇宙戦艦ヤマトの存在意義や遥か彼方の宇宙に旅立つ理由が見えてくるはずです。
遠く離れた星からの通信を受けた元ヤマトクルー達が再びヤマトに乗り、
旅立つと決めたのは何故か、
その時何を想うのか、
これがキャラクターの言動の核となっていきます。
ヤマトの意思とは地球人の、ヤマトクルー達の意思であるということを感じてもらえたら嬉しいです。
今回はヤマトに乗る地球人に焦点を当てましたが、敵勢力にも魅力的で悲痛な物語があります。
何故地球やヤマトを攻撃するのか等、機会があればお話ししていきたいと思います。
最後に、「ヤマトとは大いなる和」という台詞が劇中に出てきます。
この台詞を頭の片隅に置いて見ていただけると2202の核心に迫っていくことが出来ると思います。
あなたとヤマトの縁が今ここに結ばれました
(一つ前の記事でもヤマトについて書いているので是非ご覧ください!)
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