劇場版総集編『ハイキュー‼︎コンセプトの戦い』これは、規律と自由の戦いである。
高さと力を重んじる「白鳥沢高校」と常に新しい戦術でぶつかる「烏野高校」の戦いを描いている。
「テンプレvs異色」これは、様々なゲームでも言える。
守りが固く丁寧なプレイもいれば、荒削りではあるが、若々しいプレイを得意とする者もいる。
この二つに正解などはない。
どちらも作戦の中に鍛え込まれてきた熟練度というものがあるからだ。
それが合わさって初めて、勝負が始まる。
バレーボールというスポーツは、
決められたコートの中でたった六人で戦わなくてはいけない。
ボールを落としてはいけない。
相手コートにボールを入れなくてはいけない。
という選手が勝敗を左右するスポーツだ。
その中で、様々な知識、技、自身の能力を生かして戦っている。
今回は、その「白鳥沢高校」と「烏野高校」の戦いを劇場版総集編として『ハイキュー‼︎コンセプトの戦い』を見た。
TVシリーズの一部をまとめているため、最初から最後まで見どころに溢れていた。
特に、始めの「白鳥沢高校」の選手に主人公が見せつけるジャンプ力。
力が及ばない?なら、証明してやるよ。という主人公の闘志が感じられるシーンだ。
そんなシーンから始まる今回の試合。
どのようなドラマが生まれて、TVシリーズとはどう変わっているのか。
そこも是非見て欲しい。
青春とは、一時のもの。
過去に感じていた気持ち。これから出会う気持ちをアニメーションという形で伝えてくれるこの作品は必ず、貴方にとって良いものとなるだろう。