- 2021年7月6日
- 2021年10月5日
映画「HELLO WORLD」レビュー特集
2019年に公開された映画『HELLO WORLD(ハロー・ワールド)』は、監督・ 伊藤智彦、脚本・野﨑まど、キャラクターデザイン・堀口悠紀子など
2019年に公開された映画『HELLO WORLD(ハロー・ワールド)』は、監督・ 伊藤智彦、脚本・野﨑まど、キャラクターデザイン・堀口悠紀子など
パラレルワールドをテーマの一つにしているように感じ、最後のオチが来たかと思われた時に起きる展開には、驚きを超えた何かがあった。詳しくはネタバレになってしまうから言えないが、もし今過ごしている世界が仮初のもの、作られたものだったら。あなたはどうするだろうか。
主人公の堅書 直実(かたがき なおみ)は何をやっても上手くいかない内気な男子高校生だ。図書委員を通じて一行 瑠璃(いちぎょう るり)と出会うが特に変わりなく平凡な日々を過ごしていた。 しかし、突然現れた10年後の自分を名乗る青年ナオミと出会うことで物語は大きく変わっていく。
結局この作品はどんなメッセージを我々視聴者に与えたかったのかイマイチ分からなかったが、捻り出して書くとするならば、色んな世界線色んなストーリーを我々各々が捉えて、視聴者それぞれが観たい、共感したい物語を紡いでいってほしいみたいな感じなのだろうか…うーん