『女の子×戦車』というコアなキーワードで人気を集めるガールズ&パンツァー。
今回は、その作品について話していこうと思う。
そもそも、ガールズ&パンツァーとは?
私たちの日常に戦車道という文化が生まれた。
戦車道は乙女のたしなみ!
戦車を使った武道「戦車道」が華道や茶道と並んで大和撫子のたしなみとされている世界。
県立大洗女子学園に転校生・西住みほがやってきた。
戦車道が嫌いで、「戦車道」のない大洗女子学園を選んだみほ。
ところが転入そうそう、生徒会長に呼び出され、必修選択科目で「戦車道」を選択し、戦車道全国大会に出場するよう強要される。
しかも、集まったメンバーは個性派ばかり。
華道家元の娘の五十鈴華、恋に恋する武部沙織、戦車マニアの秋山優花里、朝に弱い優等生の冷泉麻子友達とのフツーの女子高生活を夢見るみほの、ささやかな願いは叶うのか?
こうして、『女の子×戦車』その中でくり広げられるハラハラドキドキな青春ストーリーが始まるのであった。
この作品では、戦場の雰囲気を表現するエフェクト、女の子達一人一人の葛藤などが緻密に描かれていて良かった。
戦車から出るマズルフラッシュや土埃、アニメーションチックな部分が見える戦車の動きなどがあり、雰囲気を作り出していた。
特に、私がオススメする見所は、世界観だ。戦車が街中(試合会場)を走るという非日常。
火力が調整された砲弾が飛び交う試合が行われる。
同じ日本の舞台ながらも、破壊された家などは、全日本戦車道協会が建て替えるという、私たちの世界とは違う常識があって面白い。
他にも、学校のどこかにある昔の戦車を探す話で、戦車のバレルが物干し竿になっていたりとコメディチックに学校の雰囲気を描いている。
ガールズ&パンツァーは、女の子が可愛いだけじゃない!「戦車道」の中で生まれる友情、カッコいい戦闘シーンの全てが詰まっている。
私の記事を見てこの作品を初めて知った方は、是非見てみて下さい。
笑える・泣ける・歓喜するそんなひと時を約束します!!