2018年の10月4日を最後に約4年ぶりに新刊を発売することが発表された。冨樫義博の人気作品である『HUNTER×HUNTER』の37巻。
今年の5月にTwitterアカウントを開設し、作品の再開を示唆した。その日のうちにフォロワー数が150万人を突破し、現在ではフォロワー数が300万人を超える人気である。
今回は『HUNTER×HUNTER』ではなく、同じ冨樫義博の作品である『幽☆遊☆白書』のアニメリメイクの可能性について考えていく。
『幽☆遊☆白書』のあらすじは不良でありながらも、心優しい主人公の浦飯幽助。車に轢かれそうな子供を助けて死んでしまう。死後の世界である霊界にとって予想外の出来事であったため、霊界の案内人であるぼたんと共に生き返るための試練を受けることになる。そして仲間と出会い、様々な活躍が描かれていく。1990年に週刊少年ジャンプで連載を開始。全19巻ながらも、累計発行部数5000万部を記録している。アニメは1992年から1995年まで全112話が放送された。2017年にTVアニメ化25周年を迎えて、2019年には舞台化が発表された。
さらに2020年にNetflixにて実写化の制作が発表された。そして今年、実写化のキャストが発表されて話題になったことは記憶に新しい。配信予定は2023年の12月。
このようにかなり前の作品にも関わらず、今も動きを見せると話題になるほどの人気がある。さらに公開を控えている『SLAM DUNK』の映画や現在放送中の『BLEACH』千年血戦篇、『NARUTO』20周年完全新作PVのように過去に完結したジャンプ作品が次々とアニメの映画や続編等を発表している潮流がある。この『幽☆遊☆白書』も乗ることは決して不思議ではない。
『HUNTER×HUNTER』が賑わいを見せる中で同作家の作品である『幽☆遊☆白書』もいろいろと動きを見せている。最後にアニメが放送されてかなり期間が経っていることもあって、TVアニメ化35周年に向けてリメイクの企画が水面下で進んでいることを期待したい。
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