「私的面白かったゲーム」
今回は2021年で私が時間を費やしたゲームを5つ紹介していく。
完全に私事になるのでご勘弁願いたい。
1つ目はモンスターハンターライズだ。
本作は今年の3月末に発売され、モンハンシリーズの最新作となっている。
今までのシリーズとは違った雰囲気で発売当時話題になった。私もシリーズを二つほどプレイしていたが雰囲気は異なりつつも主人公が身に纏う防具や使う武器は過去作と同じでありモンハンシリーズだとわかるものがあった。移動が楽になったり、モンスターにダメージを与えやすくやっていたりととても面白い作品だった。それだけでなくモンスターに乗って操れたり、これまで以上に連続してモンスターと戦えるクエストが実装されていたり新規要素もとても楽しいものとなっている。だが、過去作に比べて難易度が簡単すぎたり、モンスターの種類が少ないなどの理由から物足りなさを感じてしまった。
2つ目はNieR Re[in]carnation(略称リンカネ)だ。
こちらはスマホゲームでNieRシリーズの最新作となっており今年の2月18日にリリースが開始された。本作はNieRシリーズの最新作ということもありリリース前からとても盛り上がっていた。
世界観はシナリオはとてもマッチしており長すぎず短すぎずとても綺麗にまとまっており無心でどんどん読み進めてしまった。
だが、こんなに素晴らしい部分があってもユーザーからの怒りは凄まじかった。
素敵なストーリーを進めるためにキャラクターや武器を育成する必要があるのだがその素材の量が膨大なのにクエストでドロップする量が少ない。フルオートの周回機能があるのにバグで壁にめり込んで周回ができない。
育成要素を追加しても結局ユーザーが求めているものじゃなかったりあげだしたらキリがない。
リリースして一年未満とは思えないほどユーザーから叩かれているがそれだけプレイ人口が多いと思うので少しずつでいいから向き合ってほしい。
3つ目は原神だ。
この作品は昨年の9月末にリリースされ2021年のゲーム大賞を獲得した人気タイトルだ。本作は基本プレイ無料のオープンワールドアクションRPGとなっており、pc、ps4、ps5、スマホでプレイすることができる。
本作は多彩なキャラクター、広大すぎるフィールド、作り込まれたストーリー、かっこいい戦闘モーションや原神独自の戦闘システムなど魅力がとても多い。
イベントも定期的に開催されている。本編では知ることのできなかったキャラの一面やあまり絡みのなかったキャラ同士の掛け合いが見れたりするのも魅力的だ。
ゲーム大賞を獲得した本作だがユーザーが改善して欲しい点はいくつもあるようだ。
まず、回復上限のあるスタミナ的なものが必要すぎることだ。キャラの限界突破、レベル上げ、スキル上げ、装備させる防具的もの、武器のレベル上限解放等これだけの要素に必要なスタミナ的なものが共通しているのだ。ドロップ率もそんなに高いわけではなく回復アイテムもほとんど配られないためせっかくキャラを入手しても育成がなかなか終わらないのだ。
他には壁を上る時の動きが遅い、各所のロードが長い、防具の付け替えが面倒など様々ある。なかなかユーザーの声を取り入れないがシナリオなどは常にいいものを提供してくれるのでこれからもストーリー等には期待してプレイしていきたい。
4つ目は白夜極光だ。
本タイトルは6月17日にリリースされたアプリゲームだ。
このゲームの面白い点はいくつもある。
まず、このゲームは操作がとても簡単なため誰でも始めやすい点だ。操作は同じ色のパズルを一筆書きで移動しながら攻撃、回避を行っていくため複雑なことが一切ない。
操作性もさることながらストーリーもちゃんと面白い。メインストーリーは王道もので好き嫌いが分かれにくくサブストーリーではグループごとにピックアップされておりここでしか見れない掛け合いや一面が見れたりする。
更にストーリーを読んで好きになったキャラの育成要素が多彩な点だ。レアリティの低いキャラでも最高レアのキャラと同じ段階まで強化できる。
他には今のゲームには珍しくランキング機能がないことだ。pvpやイベントポイント等でのランキング機能が私がプレイしていた当時は実装されていなかった。
だが、このゲームはキャラの育成要素が多彩が故にとても時間がかかるのがネックだ。
育成要素はレベル上げ、限界突破、スキル習得になるがどれかひとつでも上がってないと他の2個が上げられないためなかなかに時間がかかるのだ。倍速機能も二倍までしかなく加えて対象ダンジョンの難易度に対してドロップ率が決して高くはないことだ。これがこのゲームで唯一私がストレスを感じた点だ。
最後となる5つ目はブルーアーカイブだ。
サービス開始は2月4日となっておりリリース開始してから少しの間頻繫に耳にしたタイトルだ。このタイトルは好き嫌いが分かれにくいタイトルとなっている。
まず、ストーリーがコメディ調になっている。学校ごとにキャラたちの日常がわちゃわちゃと描かれておりとてもゆるやかに読むことができる。
バトルの操作はほとんどが自動になっておりプレイヤーが行うのは各キャラが持っているスキルを任意のタイミングで使用するだけとなっている。倍速やフルオートといった機能もついておりストレスを感じることはあまりない。バトル中は編成キャラがミニキャラとなって画面で戦闘を繰り広げるため可愛さすら感じる。
キャラの育成要素はレベル、装備、絆、スキル、レアリティと他のゲームと大体同じになっている。レベル上げ用のクエストも常設されており装備は通常クエストで入手可能となっておりこちらもストレスフリーとなっていた。
最後はpvpだ。期間を区切ってのランキング戦が定期的に行われている。最大3分でスキル使用を含めたすべての操作が自動になっている。
勝敗や順位によってガチャを引く石や専用の交換所で使用できるアイテムが入手できる。
キャラのインフレもサービス開始時からそこまでなくずっと同じキャラが強い印象だ。
ここまで5つのタイトルを上げさせてもらった。どのゲームも最低1週間はプレイして自分なりに思ったことを書かせてもらったが皆様のお眼鏡にかなうタイトルがあれば幸いだ。