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猫好きの猫好きによる猫エッセイ漫画「うちのねこやらかし図鑑」への独自取材

今日は漫画学科の愛され先生”銀座先生”の奥様が猫ちゃん漫画を書かれていると聞き、犬より猫派な私が、銀座先生を通して色々聞いてきました!

取材したエッセイ漫画は『うちのねこやらかし図鑑』

猫ちゃんの個性全開な漫画で面白いので皆さんもぜひぜひ!

取材をしていいですかとお聞きしたら、なんと実際に出版されてる漫画をなんと頂いたので、それも持参してルンルンでお話してきました。

【私】今日はよろしくお願いします。

質問は……だいたい9個ほどですね!

まず、奥さんが猫のエッセイ漫画を描いているっていうことで、猫の日常漫画は銀座先生もお手伝いとかしてるんですか?

【銀座先生】マンガのほう?

【私】お世話とか、マンガのほうとか、どっちも。

【銀座先生】お世話はね、半々でやってて、

うち猫今4匹いて、オス2匹、メス2匹。

不思議なことに、オス2匹は俺と一緒に寝るんですよ。

【私】なるほど……。

【銀座先生】

黒いのと、あの1匹ね、入れ替わっちゃって。

ポコってやつが死んじゃって。

【私】え?え?え?

【銀座先生】今度、ニャオニャオってのが入ってる。ニャオニャオが白黒なの。

どうやら漫画に記載されている猫ちゃんたちのうちの1匹ポコちゃんは、虹の橋を渡られたようで、新たに新人ちゃんの”ニャオニャオ”が仲間入りしたらしい。

【銀座先生】お嫁さんの方にメスたちが寝るの。

バシッと分かれてる。

【私】一緒に寝る女の子たちとかが、先生のとこに寝に来ることとかは、ないんですか?

【銀座先生】たまに、夜中にこっそり覗きに来て、

去ってったりとか。

【私】あっ寝ないんだ。

【銀座先生】様子だけ見に来る。

【私】かわいい。

【銀座先生】世話は俺が家にいるときは、俺が。

俺も学校来てるじゃん。

その間は、うちの奥さんが、全面的にやってる。

【私】マンガとかのお手伝いとかは、

してるんですか?

【銀座先生】マンガは奥さんが全部書いてて、ネタをあげてる。

昔の話とか結構ね、今風にしてるんだけど、体験の話とかいっぱい入ってる。

奥さんが主体で、話が進んでるよ。

【私】銀座先生、たまに作中に出てくるから、

奥さんの話をメインに、銀座先生も手伝ってるのかと思ってました。

【銀座先生】俺は、ほぼ手伝ってなくて、読んで面白いって感想伝える、感想がかり。

たまに個人の作業してる時、ブイブイとか作業中に邪魔してきてやばいやばい保存しとかないってなるよ

【私】それ、羨ましいです。(猫ちゃんが邪魔しに来ることって、やっぱりどの家もあるんだ。)

【銀座先生】あとあれ、書いてると腕の上に寝る

【私】かわいい

【銀座先生】動けない動けない。

【私】漫画でも見たんですけど、先生が

猫ちゃんが頭が手に乗ってるから動けないって

じっとしてる話作中に書いてあったけど

実際に本当にじっとしてるんですね。

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じゃあ次の質問です

なんか先生の猫ちゃんたちは漫画で描かれる自分たちのことをどう思ってると思いますか?

【銀座先生】あーあの、なんかね

自分たちのこといじってくれるだけで嬉しいと思ってるんじゃないな?

わかんないけど、でもなんか嬉しいと思うの。

でも似てるとムッとすんじゃない?

あの絵見てみて

決して可愛く描いてないじゃん

【私】それぞれ個性がある描き方してましたね。

【銀座先生】多分ムッとしてるよ

【私】あははははは、してるかもしれないですね!

次の質問です。

猫ちゃんのエッセイ漫画を奥さんが描いているのをそばでみていて、大変だなと思った事ありますか?

【銀座先生】んーとなんかねあのー……

やっぱり猫でブレイクしたいのよ。

Xとかもやってて、やっぱり猫漫画で話題になるのってのはなかなか難しいらしくて

【私】難しいですよね……

【銀座先生】ねそうそう。

【私】結構今まで私も結構猫の本とか見たりするんですけど、なんかすごい個性があって、

リアル寄りに描かれてたから珍しいなって思ったんですよ個人的に。

【銀座先生】なんか……なんかあれだよね、あのーほら可愛いって前提じゃないじゃん。

“やらかしが前提”だから。

でもなんかそれで読んでいてあ可愛いってなっていくパターンの感じがあって

【私】見ていてだんだん、味が出るみたいな

【銀座先生】そうそうそう味を出すのに苦労してるみたいで。

でもまぁ、うちの家の嫁さんもうマニュアル漫画をもう30年以上描いてる人だから、相当慣れたもんなんですよ。

ただ売れたことがないので

【私】えぇ!?!?

【銀座先生】作家として売れたことがない。

だからこういう作品であのちょっと話題になって、もう30年40年飯食ってんだけど、

やっぱ1回ぐらい売れたいみたいな。

【私】本自体はじゃあ色々と描かれてるんですね!

【銀座先生】うん本はものすごい出してる。

“上田倉庫”で検索するとすごい出るよ。

【私】えでも本当にすごいなって思います。面白いし、猫かわいいし。ほんと猫可愛い。

【銀座先生】うん、うちの嫁さんにそれね君のこと話したら、

あの〜『ぜひあの1冊あげて』ってね。

【私】いや本当に嬉しかったです。

【銀座先生】うんうんうん、よかったよかった。

【私】まだちょっと全部読んでないんですけど、

扇風機の話の時は”えっ”て言って二度見しましたよ。

【銀座先生】あれはほんとに悲しかったよ……。

___詳しい内容はぜひ漫画を見てみてね!

【私】次の質問です。

猫ちゃんとの出来事とかってメモしてたりするんですか?

【銀座先生】うんうんあのメモしてる。

ネタになるという前提よりもまず日記だったんですよ。

【私】あそうだったんですか??

【銀座先生】うん日記で書いてて、それ書いた後ブログにしえ、ブログで写真を出したりとか。

【私】ブログやってるんですか。

【銀座先生】あのーうちの妻がやってる。

で俺はね猫漫画、猫の手帳ってのが昔あったんですよ。

猫専門誌があったの。そこで連載してて。

20年ぐらい前かな。

でその後猫の手帳が潰れるまで書いてたね。

ネタがいっぱいあるってことで、

介護猫の1年描きませんかって話が来て

【私】はぇ……

【銀座先生】連載やって

【私】えぇー!!!!!

【銀座先生】毎日ネタだらけですよ

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【私】じゃあね、猫ちゃんの一番好きなところ教えてください。

【銀座先生】一番好きなところは、

えーーー。

えーーー。

それはしぐさとか??

【私】いやーでも、しぐさーとかでもいいし、

こういうことがあったからこれが好きみたいに言うでもいいですよ。

【銀座先生】そうだよねー。

だから、一番好きなのは、

【私】はい。

【銀座先生】あのー、こうやって前足の、この指と指の間に、

こうやって押し込んでパーにできるところが好き

【私】あははははは!!気持ちいいやつー。

【銀座先生】こう仕舞われてるじゃん

【私】はいはいはい。

【銀座先生】こうやって入れるのが、いや、やりたいんだよね……

【私】いや、やりますね。私もやりたい。

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【私】猫好きじゃないですか?

なんか、きっかけとかありました?猫好きだなーみたいな。

【銀座先生】うーんとー、えっとね、子供の時に、

やっぱすごい怖かったのよ、犬と猫が。

【私】あ、そうなんですか?

【銀座先生】うんうん。

で、どっちかっていうと犬は、言うこと聞きそうな感じだから、慣れたんだけど。

猫さん犬以上に怖くてさ……。

【私】えぇー。以外!

【銀座先生】なんか、早いじゃん。動きとか。

早いし、ちょっと気まぐれっぽいなっていうのが、子供のうちに分かったんだろうね。

【私】はいはいはい。

【銀座先生】そしたら、ある日、突然うちの親父がね、あの、猫拾ってきて。

【私】おぉ!!

【銀座先生】で、なんかうちの親父が猫からかったりとかする様子が面白くて。

うちの親父がめちゃくちゃ鬼のような、怖い親父だったんですよ。

【私】そうなんですか?

【銀座先生】そう俺なんか、あの、今はあれじゃないけど、毎日、殴られてたからさ、親父に。

【私】時代ですね

【銀座先生】その親父が可愛がるから、しかも親父もタンクトップとパンツで、なでなでとかしてるからw

【私】ははははは!かわいい!

【銀座先生】日頃、俺のこといじめて、叱ってるくせに……なんだこの違いはと思って。

【私】はははっ!!!確かにそうだw

【銀座先生】で、それで猫に興味持って。

あの、うちの親父をあんなメロメロにさせる、”猫の魅力”ってなんだろうかって。

【私】あ、もうそこから入ったんですね。

【銀座先生】そうそうそうそうそう。

猫たちをちょっと守りたいなって、そこから思い始めて、あったりなんかね。

で、そこでちょっと猫、興味があって、飼い始めて、だんだん、猫好きになったんだよね。

【私】完成していったんだ。

【銀座先生】そうそうそうそう。

で、嫌われて(笑)

【私】えぇーwおかしいなぁ。

【銀座】おかしいねぇ。

そうそうそうそう。

【私】じゃあ以上になります。

お話ありがとうございました!

【銀座】ありがとうございました。

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