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「さぁ、ゲームを始めよう」 ノーゲーム・ノーライフゼロを見て

「さぁ、ゲームを始めよう」という台詞が印象的な作品である、『ノーゲーム・ノーライフ』(以下ノゲノラ)。ゲームで全てが決まる世界“ディスボード”がどのように生まれたのかを記した、『ノーゲーム・ノーライフゼロ』(以下ノゲノラゼロ)について述べていきます。

見終わって思ったのが「暗いな〜」でした。本編であるノゲノラはこんなにも暗くないんですよ。もっと明るくてでもカッコいいとこは決めてる作品なんですね。それに比べてノゲノラゼロは暗い!冒頭で死人が出て、その娘さんは泣いちゃうで、これ本当にノゲノラなのか!?と疑いました。まぁそれも仕方ない、なんせアニメ本編ではまだ多くは触れられてない、各種族の戦争の話がメインになっているからです。

もう1つが「切ない」でした。本作はノゲノラのダブル主人公とは違い「リク」という青年が主人公で、シュヴィというエクスマキナと呼ばれる機械の子がヒロインとなっています。見た目はノゲノラの空と白にそっくりです。リクとシュヴィが最初に交わした約束は「目の届く範囲にいろ」です。少しづつ仲良くなっていき互いに惹かれ合っていきます。目の届かない時に起きたことが切なさを醸し出しています。

多くの犠牲を払ったリクは世界を変えることができるのか、皆さんの目で確かめてください。

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